Gritの忍耐強さが大学初年度GPAを向上させる
[紹介論文] Winnie Chang (2014) Grit and Academic Performance: Is Being Grittier Better? . Open Access Dissertations. 1306.
[論文URL] https://scholarlyrepository.miami.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=2319&context=oa_dissertations
Grit-Sによって計測された忍耐(Perseverance of Effort)が、大学の初年度GPAに正の影響を与えていたという研究。
SAT(Scholastic Aptitude Test)の得点も正の影響があり、女性は初年度GPAが高く、人種によってはGPAは低かった。
また、情熱(Consistency of Interest)は初年度GPAに負の影響を与えていた。
2018/05/14 追記
情熱(Consistency of Interest)因子は逆転処理がされているものだと思っていましたが、どうもそうではなかったようなので「一貫性の無さ」と訳す方が適切だったかもしれないです…。