世界の学術コミュニティに研究支援サービスを提供する研究支援エナゴでは、このほど、研究者、大学の研究アドミニストレーター(URA)、学術出版の関係者らを招聘し、無料学術オンラインイベント「See The Future」を開催いたします。ノーベル賞受賞者を含む科学と高等教育の専門家がそのビジョンを語ります。
各講演は日本語音声でもお聞きいただけます。
■完全無料の学術オンラインイベント(日本語音声付)『See The Future』■
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/
オンラインイベント「See The Future」の開催は2020年11月24日。ノーベル賞受賞科学者による基調講演の他、エルゼビアやハーバード大学、科学技術・学術政策研究所など、一流の出版社・大学・研究機関の編集者やリサーチ・アドミニストレーター、研究員など 、研究と教育、学術出版の第一線で活躍する専門家による講演とディスカッションを配信いたします。
基調講演を行うのは、分断された遺伝子仮説の発見で1993年にノーベル賞を受賞したサー・リチャードJ.ロバーツ博士です 。博士には、現在の研究者にとってのノーベル賞受賞の意味や、専門領域の常識を覆す研究の重要性についてお 話しいただきます。また、ハーバード大学のチーフ・リサーチ・コンプライアンス・オフィサーのアラ・タマシアン氏には、ハーバード大学がパンデミック期間中どのように研究室を運営していったかについて語っていただきます。
クアクアレリ・シモンズ社(QS)のCEOヌンジオ・クアクアレリ氏には2022年までの高等教育の展望、コロナ後の教育界についてお話しいただきます。またエルゼビアの理工医学系ジャーナルのマネージングディレクター、フィリップ・テルヘッヘン氏には、オープンサイエンスや共同研究の未来についてお話しいただきます。そして、科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター上席研究員の林和弘氏には、現在急速に普及しているオープンサイエンス/オープンアクセス政策についてと科学技術の最新動向を予測する新しい観点についてお話いただきます。
この他、米国のリサーチ・アドミニストレーターの専門職団体National Council of University Adminstrators (NCURA)のグローバルイニシアチブディレクター 、クレア・チェン氏にも登壇いただきます。
「研究と教育の分野の優れた頭脳を集めて未来について議論することが、今ほど重要な時期はないでしょう。」エナゴのCEOシャラド・ミッタルはそう語ります。「パンデミックは、研究者や出版社に新たな問いを投げかけました。今、科学と真理の追求はかつてないほど注目を集めています。」
ぜひ、このオンラインイベントに参加し、研究教育と出版業界のトップの見識に耳を傾けてください。参加費は完全無料、簡易登録フォームにお名前とメールアドレスをご入力いただくだけでご登録いただけます。
2020年11月24日開催の「See The Future」へのご参加は、以下のサイトよりご登録ください。
https://www.enago.jp/see-the-future/conference-2020/register/
■『#SeeTheFuture』ハッシュタグキャンペーン実施中!■
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研究支援エナゴについて(https://www.enago.jp/)
研究支援エナゴは、世界でも有数の学術研究支援サービスです。2005年のサービス開始以来、125か国以上の研究者の皆様の学術コミュニケーションと論文掲載のサポートを行い、グローバル/ローカルレベルでのパートナーシップにより、各国研究コミュニティの皆様にご支持いただいています。3000人以上の科学者・研究者、翻訳家、ソフトウェア開発担当者、出版業界OBなどの人材を活用し幅広い分野の知見と実績を築きあげてきたほか、語学や編集校正、データ分析などの専門性を活かし、研究者向けのサービスや、研究者、出版社、学会、大学、行政機関に向けたAI製品も開発してきました。また、世界中の著名な学術出版社やオピニオンリーダーとの良好な関係を礎として、研究者の皆様の世界レベルの情報発信もお手伝いしています。東京、ソウル、北京、上海、イスタンブール、ニューヨークに拠点を構え、各地域のチームが各国の研究者の皆様に寄り添いサービスを提供しています。