悪に協力することは悪か? 個人主義か分人主義かで結論が異なることをゲーム理論により解明
立正大学経営学部の山本仁志教授が所属する研究プロジェクトECOSOS(Evolving Cooperation and Social Simulation: http://ecosos.isslab.org/ ...
称えられないヒーローが必要?協力社会を陰で支える社会規範を解明
立正大学の山本仁志教授を中心とする研究チームが、協力社会の進化プロセスにおける社会規範の役割について最新の研究成果を発表した。今回の研究は岡田勇准教授(創価大学)、内田智士研究員(倫理研究所)、佐々木達矢研究員(ウィーン大学)との協働で行わ
暴力的なゲームによって攻撃性が高まるのか? -2か月に渡る長期的な影響を初めて研究-
暴力的なテレビゲームをすることで、攻撃性が高まったり共感性が低くなったりすることを心配する声はよく聞かれます。この問題に関する研究も多く行われていますが、これまでの研究では、暴力的なゲームが攻撃性を高めるという研究も、そのような影響は小さい
時間変化する到着分布のモデル化
待ち行列などにおける客の到着は、とりあえずポアソン過程でモデル化、ということが多いです。しかし実際の客の到着分布は、完全にランダムにということはほとんどありません。例えば、この論文で扱っているコールセンターにかかってくる電話の場合、一日の中
障害物が避難を加速する!?
本研究では、群集運動のセルオートマトンモデルに「衝突の強さ」と「方向転換による減速」という二つの要素を加えた。この新しいモデルを使ってシミュレーションを行うと、狭い出口の避難においては、出口手前に障害物があると総避難時間が短くなる場合がある
手を触れていると脳活動が同期し、感じる痛みが弱まる
親しい人に触れられていると痛みを感じにくくなる、ということが最近分かってきました。しかし、それがどのような脳のメカニズムによって生じているのかは全くわかっていません。本研究では、22組の男女カップルの被験者の脳活動を測定して、痛みに対する反